イベント計測ではイベントの集計状況を確認することができます。属性のタイプを設定し、集計したデータをシナリオのターゲティング条件として活用する事ができます。
1.各項目の説明
項目名 | 説明 |
イベント名 |
イベントタグで設定したイベント名が表示されます。 |
属性 |
イベントタグで設定した属性が表示されます。 属性は後からイベントに付け足す事もできます。 |
属性タイプ |
数値、日時、リスト型、文字列、不明の5つが存在します。シナリオターゲティングとして活用する為には不明を除く4つのいずれかに設定されている必要があります。 属性タイプは集計した値を参照して自動で付与されますが手動で設定することもできます。 |
ターゲティングとして利用 | 有効、無効を切り替えることができます。シナリオのターゲティングに利用する場合は有効にします。 |
集計数 | その属性の値の集計された数になります。イベントの集計はユニークユーザーを対象に行われます。集計数は集計日時に更新されます。 |
集計日時 | 属性の値の集計を行った日時を記録します。集計は約1時間毎に行われ、集計数を更新します。 |
レポート |
属性ごとのレポートを表示します。 |
2.属性タイプの設定について
シナリオのターゲティング条件として利用する為には属性タイプが設定されている必要があります。属性タイプは集計した値を参照して自動付与されますが、一定数のデータを収集するまで自動付与は行われません。
属性のタイプは手動で付与する事も出来ますので、ターゲティングに利用する前に一度、属性のタイプが付与されているかご確認ください。
また、属性のタイプは登録したあと、別のタイプに再登録する事も出来ます。
属性のタイプを再登録した場合、その属性を使用しているシナリオのターゲティング条件を再設定する必要があります。
3.レポートの確認方法について
レポートアイコンから属性ごとのレポートを表示することができます。
項目名 |
説明 |
①イベント名 |
表示している属性の該当するイベント名が表示されます。 |
➁イベント一覧へ戻る | イベント一覧へ戻ります。 |
➂デバイスソート | イベントが発生したデバイス毎に表示を切り替えます(全てのデバイス、PC、モバイル) |
④期間指定 | カレンダーを使用してレポート表示する期間を指定できます。 |
➄グラフ切り替え | 折れ線グラフ、棒グラフを切り替えることができます。 |
⑥属性 | レポート表示している属性名が表示されます。 |
➆ユーザー数 | 期間指定で指定された期間内に集計された、属性の値ごとの集計数を表示します。 |
⑧割合 | 期間指定で指定された期間内に集計された全体の集計数のうち、何%を占めるか表示します。 |
➈ダウンロード | レポート結果をDLすることができます。 |
4.ターゲティングに活用する準備
シナリオのターゲティングとして活用する為には以下の2点が必要です。
これらが設定されていないものはターゲティング条件として表示されません。
- 属性のタイプが設定されていること
- "ターゲティングとして利用"のステータスが有効になっていること
シナリオのターゲティング設定に関してはこちらをご確認ください